68の車輪 東京シネマ1965年製作
1,600,297
Published 2012-11-12
1965年:東京都教育映画コンクール銀賞
1965年:教育映画祭特別企画賞
1965年:教育映画祭演出・技能賞
作品概要
製作:東京シネマ 企画:日本通運
1965年 イーストマンカラー 32分
日本通運の重量品輸送に新たに登場した300トン・シュナーベル式トレーラ。280トンにおよぶ超重量のトランスを、完成したそのままの姿で輸送するという画期的な作業を刻銘に記録しました。この作品は、重量品輸送の産業的社会的意義を広く訴えるものです。
この映画は、平成23年度の日本郵便の年賀寄附金の助成を受けて、デジタル化配信しています。
補足
科学映像館は2007年5月1日HD化した「生命誕生」を配信開始、6か月20数作品を配信を続けるも、一向に評価の兆しもなく、活動の有無を検討していた時、この作品の公開により一挙に開花、活動を後押してくれた大変思い出深く、また普及の名作でもある。
All Comments (21)
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父が、日通に勤めていたので、オレンジ色のトラックが、とても懐かしいです。出張で、橋をかける仕事にも行ってました。生きていれば90才…この映像を見て、父が誇らしくなりました😊
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杭を打ち込んだ道路は、この後杭はそのままにして、他の道路と比較して早い時期に舗装された、と、父が言っていたような気がします。昭和60年頃のことです。
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バラエティ化しているドキュメンタリーが多い昨今からすれば古い印象を持ちますが、 本来ドキュメンタリーはこうあるべきだな、と実感します、単なる企業の広報映画と言うだけではない、 作業を成すための下準備、それを見守る付近の住人、そして現場の作業員、 仕事をしているのが格好良かった時代を振り返り、 単なる収入源ではない後に残す仕事の成果、 それが良い形で伝えられる題材であり内容だったと思います、 この作業に関わられた方、かなりの人数が鬼籍に入られているかと思いますが、 今さらですが賛辞を、そしてこの動画を見る機会を与えてくれた方々にも感謝いたします。
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この、280tの大物車シキの貨車は、当時ですら数台か、ひょっとするとこれ一台しかないくらい珍しいもので、こうして動画として保存されているのは、ほんとに貴重極まりないものだと感じました。
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昭和40年当時の町並みや真剣に仕事に取り組む人達。貴重な記録ですね。つまらないバラエティばかりでなく、こういう映像も放送してほしい。
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ナレーションが嘘の1つもなく煽る事もない語り口で丁寧で、こんな古くさい口調が懐かしいです。
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こんなに大きな物から美術品まで 部署は違うかもしれないけど 日通って凄いんですね
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抑揚のないナレーション、淡々と進む作業、民家での会議、当時の子どもや田舎の人々、昭和の風景はなんか落ち着く。
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鮮明なカラー画像で見せる街並み、車、機関車、そして見守る市井の人々、全てが時代の空気を感じさせる素晴らしい映像です。
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この時代のナレーションって何だか落ち着くわ
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このころの日本人は顔つきが違うかっこいい
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今から50年以上前の映像ですが鮮明に残っていてビックリです。 作業員の方々の表情が良い!
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今から50年前か・・・。 この時に作業してる人は30歳だとしても今は80歳。 おそらく半分以上はもうお亡くなりになってるでしょうね。 そう考えると感慨深いものがありますね。 今の生活があるのもこういう人たちのおかげ。 先祖は大事にしましょう。
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15:22 この豊四季の十字路にある建物は未だに健在です。
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なんでだろ・・30分弱の映像を見ていただけなのに一日仕事をしたような疲労感が 各セクションで路面の状況に応じてセンチ単位、でハンドルさばきをしていた方たちの精神力の強さに感服いたしました そして先行作業で脆い橋や軟弱な田舎道を補強してくれた作業者のタフネスに感動しました しかし補強個所にゴザを敷いたり俵を使ったりってのが時代を感じさせました
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小学館の「交通の図鑑」に日通式マンモストレーラーって出てましたね。 オヤジが日通だったもんで黄色のトラックが懐かしい。
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終戦わずか20年の映像。綺麗すぎる。
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物を運ぶというシンプルな動画でここまで見入るとは思わなかった。 ものすごい手間暇をかけているように思ったが、これでも「技術の進歩でより簡易に運べるようになった」と解説されている。 昔はどんな重量物を、どんな方法で運んでいたんだろう。 いろんな興味が尽きないとても良い動画だった。
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小学校の時、学校の講堂で見ました。 その迫力に圧倒され、その後の人生に大きく影響する自分の原点だった気がします。ずっと見たいと探した物の見付からず諦めていましたが偶然めぐり逢い再度感動しました。 アップしていただきありがとうございました。
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こういった動画のコメント欄を見ると、ちらほらと当時を知っている方々がいる。 そのコメントがまた興味深い。その都度、ネットワーク全盛の今の時代に感謝して知見を深めております。