【全編配信】パリに眠る幻の「歌麿の美人画」 京の摺師の手で100年の時を超え目を覚ます 世界に散逸した浮世絵の復刻を目指す京都の木版画作家の挑戦 4K撮影|京の摺師〈カンテレ・ドキュメンタリー〉
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Published 2023-12-31
出演:竹中健司(竹中木版五代目摺師)
語り:豊田康雄
撮影:樋口耕平
編集:赤井修二
効果:中嶋泰成
ディレクター:山村ひろし
プロデューサー:兼井孝之
カンテレ「ザ・ドキュメント」2015年12月12日放送
■受賞
坂田記念ジャーナリズム賞 第2部門
バンフ・ロッキー賞入選
ABUテレビドキュメンタリー部門審査員賞
日本賞一般部門入選
ニューヨークフェスティバル 芸術ドキュメンタリー部門銅賞
<ザ・ドキュメント公式ページ>
www.ktv.jp/document/
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眠ったままの古版画・版木を再生し次世代の遺産へ。
国内だけでなく、海外で日の目をみずに埋蔵されている浮世絵の版木の再発見に取り組む、竹中木版五代目摺師・竹中健司さん。
欧米の美術館には、明治維新以降の混乱で日本から流出した浮世絵の版木が埋蔵されている。
数年前、フランス国立図書館で歌麿の「大首絵」を彫った版木に出会った。
知らない絵柄だった。歌麿のオリジナル版木は世界に4枚現存するだけ。
忘れられていた歌麿の美人画か…。
何度も交渉を重ね版木を摺る許可を得た竹中さんは、2015年夏、パリに渡った―――。
All Comments (21)
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あぁ良い動画観せて戴きました、有難うございました。
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京の摺師…精魂込めた素晴らしい仕事を見せて貰い…日本に生まれて良かったと思いました。ありがとうございました❣️🌏
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素晴らしい!
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ステキな番組でした。 感動しました。 美を追求する人たちは魂を込めて作り上げるのが よく分かりました。父子が尊敬しあっているのが素晴らしいです。
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もし歌麿の模造作品だったとしても、フランスの方達の深いリスペクトを感じられてイザアク氏のモダンな浮世絵も素敵だと思いました。 日本には九十九神という概念があり、100年近くも経った道具に精霊が宿るとされていますが、墨を吸った版木が生き物のように輝いて本来の役割を果たそうとしているようで、動画の画面を通しても何か気配の様なものを感じました。 このような昔の版木を刷る姿を日本人で現代を生きる私達が生で見る機会があればとも思うのですが、日本の風土気候では保存が難しいのかも知れないですね。 ただ、歌麿作とされる版木だけがフランスに現存していてここまで保存状態が良いのに、なぜ刷られた作品が残っていないのだろうという疑問が残りました。 日本とフランスの生活様式が違うので定かではないですが、この色数であれば大量に刷られたであろうと思うのになあ、というのと、巻物の軸が右にあるのは現地フランスの弟子がフランス語を活版印刷する為だったのでは? という可能性もちょっと思い浮かんでしまいました。 フランスで何かの宣伝の為に浮世絵とポスター技術を掛け合わせようと歌麿に女性の部分を依頼し、その後ポスターに使用するにあたり歌麿のサインが邪魔なので削ってしまった。当時歌麿がこんなに後世に残ると思わなかったが美術品としての価値が上がるにつれ版木は残したいが印刷したポスターは残しておけなくなり全て処分せざるを得なかった…。 すみませんあくまで想像ですが😅 そうであってもなくても、フランスの日本文化へのリスペクトは日本人としては素晴らしいと思うし、文化財への敬意には学ぶ所が多いにあるとおもいます😊
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摺師の伝統を受け継ぐ若い人達が、このドキュメンタリーを観て、増えて欲しいものです。
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リスペクト、日本文化に感謝❤
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十数年前仙台の藤崎で催していた摺師ご本人もいての東海道の版画を見て 摺の大切さがわかり何点か購入しました 今でも茶の間に飾っています
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素晴らしかったです。ありがとうございました😭
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製作工程、職人の姿勢、モノと人の関係の理解を深められました。 版画の見方がより豊かになる良いドキュメンタリーだと思います。
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伝統をずっと継ぎの世代まで伝えて欲しいです。🙏🥰
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素晴らしい色合い❤
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やはり版木は刷られて嬉しそうに感じますね。
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歌麿氏の版木であろうがなかろうが、人の手で作られた芸術品ですから それを長い間大切に保存されていることは素敵なことですね。 そして、そこに現代の摺師が色をあてるなんて素敵なことだと思いました。
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親子で碁を打ちながら語り合うなんて素敵
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お父さん長生きして下さいね。❤
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謹賀新年🎍元旦に見応えあるYouTube拝聴致しました。
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素晴らしいことですね!
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物凄く見応えありました
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京都の建物のメキメキと軋む音がまたイイです🙂