クリケット|日本ではマイナーだが、海外ではメジャーな野球に似た競技とは?
1,718,656
2017-09-30に共有
↓クリケットのルール・詳細はこちら↓
・フィールド上1チーム11名によって半径70mの広大なフィールド(オーヴァルと呼ばれる)で行われる。
・クリケットは、試合中にはティータイムもある。
その優雅な雰囲気から、「紳士のスポーツ」といわれる。
↓ルール↓
●フィールド中央にピッチと呼ばれる縦長の場所があり、
20.12m離れたその両端に高さ71cmの3本の杭(スタンプ)とそれを上部で繋ぐ梁(ベイル)で構成されるウィケットと呼ばれる柱状のものが刺さっている。
●守備側はボールを投げるボウラー(投手)、それを受けるウィケットキーパー(捕手)、その他の9人はフィールダー(野手)としてプレイフィールド各所に配置する。
●攻撃側は1番から11番まで打順を決め、1番打者と2番打者がバットを持ちプロテクターをつけて各ウィケットの手前で配置につき、3番打者以降はベンチで成り行きを見守る。
●片方の打者がアウトになったら、アウトになった打者と交代で順番に従ってフィールドに入り打撃を行う。
●フィールドに出ている打者 2 人をバッツマンといい、ボウラーと対峙する方のバッツマンをストライカー、ストライカーの反対側でランナーとなるバッツマンをノンストライカーという。
●ボウラーは片側のウィケットの後方から助走をつけて、肘を伸ばし、もう片側のウィケット目掛けてワンバウンドさせるようにして投球する。
それに対してバッツマンは、アウトにならないようにバットを用いてそれをブロックしたり、ラン(得点)するためにボールを遠くまで打つ。打つ方向は360度どの方向に打っても良い。
●バッツマンがボウラーの投球を打った後、2人のバッツマン(ストライカーとノンストライカー)がそれぞれ相方側のウィケットの方向まで走り、
双方がウィケットの前に引いてある安全線(ポッピングクリース)に到達すると1ランが入る。
●バッツマンが打球を遠くまで打ったときは1往復、1往復半、2往復などしても良く、それぞれ2ラン、3ラン、4ランなどと得点が入る。
また、プレイフィールドの境界(バウンダリー)を超えてボールが飛んでいった場合は、走らなくても規定の得点が入る。
ゴロでバウンダリーを越えた場合は4ラン、飛球であれば6ランである。バッツマンは、走ってもアウトになりそうだと判断した場合は走らなくて良く、またアウトにならない限り投球を見送ってもよい。
◆バッツマンがアウトになるのは、
①ボウルド (Bowled)
ボウラーによって投げられたボールがウィケットに当たる
②コート (Caught)
バッツマンが打った飛球をグラウンドに着く前にキャッチされる
③ランアウト (Run Out)
バッツマンの体やバットの一部がポッピングクリースの後側に位置していない時に、相手チームによって正しくウィケットが倒される
などの場合である。
●アウトになったバッツマンは次の打順のバッツマンと交替。
クリケットでは、アウトにならない限りいつまで打っていてもよく、逆にアウトになったらその試合ではもう打つことはできない。
●ボウラーが6球投球することを1オーバーといい、オーバーになるとボウラーは交替し、反対側のウィケットから次のボウラーが投球する。
●1人のボウラーは総オーバーの5分の1(10オーバー60球)までしか投球できないため、1チームにボウラーは最低5人は必要である。
攻撃側が10人アウトになるか、50オーバー(300球)経過した場合にイニング終了となり、攻守交替する。
先攻後攻それぞれ1イニングずつ攻撃し、ランの多い方が勝利チームとなる。 両者の力関係にもよるが、クリケット・ワールドカップルールでは試合時間はティータイム、ランチタイムを含めると6時間以上かかる長丁場である。
=================================================
【クリケット】日本ではマイナーだが、海外ではメジャーな野球に似た競技とは?スーパープレイまとめ【スポーツ】
================================================
=================================================
#マイナースポーツ #クリケット
コメント (21)
-
ヨーロッパの人が野球見てもこんな気持ちになるんだろうな 「何やってんのかよー分からん」って
-
野球を知らない人は野球見ても何をやっているんだかさっぱりだと聞いたけどその気持ちが分かった なにがなんだか分からん
-
インドのプロリーグ(IPL)の平均年俸がMLBより高いというコメントが散見されますが、これは「IPLの雇用期間が7週間しかないため、それを1年換算の比例で推計し、実際の7倍以上にした数字」のためである。(英国スポーツインテリジェンス誌より)
-
オーストラリア行った時、早朝にテレビみたらこのスポーツやってて「変な夢でも見てんのか」と思って二度寝しちゃったなw
-
クリケットをルーツにして野球が生まれましたけど、 世界全体から見たら、野球もルールが複雑で訳わからんと言われるんですよね。
-
ほんまに何やっとるかさっぱりわかん ごっつええ感じのコントみたい
-
野球好きのクリケット無知な者です。応援だけでも雰囲気絶対楽しいから観に行こうよ!と野球無知な友人を誘おうとするのはもうやめようと思いました。ごめんなさい。
-
昔はクリケットも野球も同じ由来から生まれたと言われています。 白い服がある試合は「テストマッチ」と呼ばれ、最大5日にわたって行われています。他には、10時間以内に終わる「ODI」と3時間以内に終わる「T20」もあります。その「T20」のが現在、世界で流行っているようです。 クリケットはイギリスやインドだけでなく、オーストラリアやニュージーランドや南アフリカやパキスタンなどにも人気があります。 僕はインド出身なので偏った考え方かもしれないけれど、これ野球よりすごく楽しいスポーツだと思います。
-
1:22 いきなり掃除のおっさんが捕球してて草
-
頑張れ!木村昇吾選手! ↓こちらも野球に似たオススメ競技です。 https://youtu.be/OnvkK_3Dkpc
-
ルール知ったら見るのもやるのも面白くなりそう
-
東南アジアに旅行した時どこのクラブ行ってもクリケットの試合流れてたから現地ではまじで人気なスポーツ
-
私、日本でクリケット4年ぐらいやってますけど、こんなに面白いスポーツは他にはないと思えてます笑 ただ、ルールは皆さんおっしゃるように理解するまで時間かかりますね笑 例えるのは難しいですけど、野球に似たスポーツ性と将棋に似た頭脳戦が必要とされるスポーツですねー
-
インド行ったとき子供はみんなクリケットやってたな〜
-
海外の公園だとクリケット用のバッティングゲージが普通にあるから凄いよな
-
ルール覚えてから観ると面白いよ
-
ルールわかんないと面白くないってホントやな
-
競技人口サッカーの次に多いけどそれはインドで人気なのが大きい
-
1:18 おぉすげぇ〜
-
野球でもダラダラとだるくて無理なのにクリケットとかマジで寝てしまうわ