核実験 サンドストーン・X-レイ(1948年) TNT37,000t相当
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Published 2022-03-24
1947年6月にエニウェトク環礁にて実験を行なうことが決定され、住民約140名は12月までにウジェラング環礁へと移住させられた。
実験に使用された核兵器はMk3の改良型であり、爆縮型のものであった。核物質はエックスレイ実験では濃縮ウランとプルトニウムが2対1(ウラン235が5kg、プルトニウムが2.5kg)となっている複合コアを用い、他の2回は濃縮ウランのみを用いた。また、コアとタンパー間に間隙が設けられ、より効率的に衝撃波が作用するようになっている。爆発は61mの塔上で行われた。実験の結果はMark 4核爆弾の開発に生かされた。
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