【朗読】菊池寛「男の度胸」 朗読・あべよしみ

Published 2022-06-17
菊池寛全集 補巻 第四(武蔵野書房)より朗読させていただきました。

初出 1948年(昭和23年)1月『小説と讀物』


【主な登場人物】
貞吉・・・石川島監獄に収容されている囚人。この物語の語り手。
小次郎親分・・・貞吉が若い頃世話になった親分。
おなみ・・・小次郎親分の妾。
松・・・貞吉が小次郎親分の所にいた頃の仲間。
おたか・・・おなみの家の女中。



菊池 寛
(きくち かん、1888年(明治21年)12月26日 - 1948年(昭和23年)3月6日)は、小説家、劇作家、ジャーナリスト。本名は菊池 寛(きくち ひろし)。
実業家としても文藝春秋社を興し、芥川賞、直木賞、菊池寛賞の創設に携わった。
(ウィキペディアより)



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All Comments (9)
  • @glassblue870
    大変なお話でした。究極の男の姿、人間の目指すべき姿なのかどう表現したらいいのかわかりません。こういった話ができる菊池寛という作家はつくづく大した人物だと敬服します。このお話を聞かせていただいて感謝致します。
  • 女性の声色と男性の声色の違いを表現するのかとてもうまい❣️
  • @shojidesu
    男の度胸とまでは言えるかどうか?分からないですが、この親分という方は通常よくある沙羅場と化すところが冷静に対応してる方だと言えるかな。 子分を怒りもしないで出来たことは仕方がないと即座に腹を決めるところは、子分から見ると潔く見えますね。 親分からしたら、怒っては格好がつかねぇや、という理屈もあるし、この女にもそれほど惚れてもいないのでしょう。 このお妾さんも改めて冷静な親分に惚れ直したというところでしょう。
  • @user-gj6pt8kk7f
    ☝️男の度量ではなく度胸 またまたひろしに一本とられた😆 私?~そもそも親分に成れないし お出かけのお供も無いので心配ご無用😁✨ 聞いてないない😆笑笑
  • @user-vg7ev2rq6t
    なんとなく、三ぽう一両損という言葉を、連想しました。
  • @user-ik7ye7np1w
    現代の倫理観で糾弾する気は更々ありませんが、単純に疑問に思います。 お金で女を買うのが普通であったであろう時代に、この作品の”私”はどうして親分の妾という不義理な相手に執着したのでしょうか?金さえ払えばもっと気楽に遊べる相手はいくらでもいたでしょうに。 そもそも親分の妾が策動したことでもあるし、もしかしたら親分が昔の女を押し付けようとしたのかも知れませんね。